子どもの体は大人と比べて抵抗力が弱く、胃腸の機能が未発達のため、頻繁に調子が悪くなります。そのため、ウイルスや細菌に感染すると、すぐに吐いたり、下痢を起こしたりします。
おなかの症状
皮膚の症状
耳・鼻・のど~肺の症状
乳幼児は耳や鼻の構造や免疫などの機能が未発達です。そのため外部からの影響を受けやすく、中耳炎などの感染を繰り返したり、咳などの症状が長引いたりすることがあります。
感染症の症状
免疫が未発達の赤ちゃんに細菌やウイルスが体内に入り込むことで、せきや発熱、鼻水、鼻づまりなどを引き起こします。また症状が重症化することもあります。感染症によっては、ワクチンで重症化を防げるものもあります。気になる症状がでれば早目の受診が大切です。
循環器の症状
循環器疾患は、心雑音や、不整脈などでみつかることがあります。健診などで、心雑音や不整脈を指摘されたら、精密検査が必要です。当院でも検査はできますので、まずはお電話をください。
アレルギーの症状
予防接種
予防接種は病原性や毒性を弱めたり、なくしたりした病原体から作ったワクチンを体内に取り込むことで、その病気の免疫を作るのが目的です。ワクチンを接種することで、ウイルスや細菌の感染から守り、病気にかかりにくしたり、重症化するのを防ぐ役割があります。
四種混合
二種混合
日本脳
MRワクチン
肺炎球菌
ヒブ
BCG
B型肝炎
ロタ
水痘
おたふく
乳幼児健診
乳幼児健診とは、乳児や幼児の成長の節目に行われる健康診断です。お子さんの成長が順調か、何か先天的な異常や病気がないかを調べる良い機会です。またお子さんのことで気なることを相談する場でもあります。
1カ月健診
6~7か月健診
9~10か月健診
12か月健診