広島市安佐南区の小児科
祇園ふたばこどもクリニック
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小児科、循環器小児科
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ヘルパンギーナ

原因と症状

ヘルパンギーナは夏かぜといわれる、6⽉〜8⽉にかけて夏場に流行する代表的な感染症です。 4歳までに70%のお子さんがヘルパンギーナに感染するといわれています。

主にコクサッキーA群ウイルスの感染によって起こり、感染した人の唾液や排泄物などからうつります。症状は突然の高熱が 2〜3日続きます。

のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので、唾液を飲み込めずによだれが増えたり、飲食を嫌がったりすることもあります。小さなお子さんは、のどの痛みを言葉で伝える代わりに指を口に入れる仕草が増えることもあります。

原因と症状

治療

ヘルパンギーナを根本的に治す治療薬はありません。そこで、体の中でウイルスをやっつける力(免疫)ができるのを待ち、症状を抑えるために熱やのどの痛みを抑える薬を処方いたします。

多くは4〜6日で治ります。のどごしのよいものを与え、水、お茶、冷ましたスープなどで水分・糖分・塩分の補給をして安静にしましょう。まれに頭痛・嘔吐・けいれんなどを伴う脳炎や無菌性髄膜炎を合併することがあります。ひどく不機嫌になる、ぐったりするようなことがあれば病院をもう一度受診しましょう。

ご家庭で気を付けること

ご家庭で気を付けていただきたいことは、口の中が痛いときは、熱いもの、塩味や酸味の強いもの、硬いものは控え、のど越しのいいものを食べるようにしましょう。入浴は熱がなく元気であれば入っても大丈夫です。熱がある時はエアコンを上手に使い、快適な室温・湿度の部屋で寝かせるようにしましょう。

結膜炎がある時は家族でタオルを共用しないようにしましょう。症状が治まったあと数週間は、便にウイルスが含まれています。まれに大人にうつることもありますので、トイレやおむつ交換のあとなどはていねいに手洗いし、使用済みのおむつは密封して捨てましょう。

このような時はもう一度受診しましょう

・水分も飲めず尿が半日以上出ないでぐったりしている時

・高い熱が3日以上続くとき

・熱もないのに、呼吸が早くてぐったりしている

登園・登校の目安

熱が下がっていて口の痛みがなくなり、食事がとれるようになれば登園・登校は可能です。

感染を拡大させないための対策

ヘルパンギーナは、くしゃみなどの際にでる飛沫によって感染する「飛沫感染」と舐めることにより唾液や鼻水がついたおもちゃなどに手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路です。

また、症状が回復した後も、口から1〜2 週間、便から2〜4週間にわたってウイルスが排出されるため、トイレやおむつなどの交換後に汚染された食指を介して感染することがあるため注意しましょう。

感染を拡大させないための対策
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