広島市安佐南区の小児科
祇園ふたばこどもクリニック
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小児科、循環器小児科
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Tel. 082-871-7770
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乳児湿疹

乳児湿疹とは⽣後2〜3か⽉くらいの乳児の⽿やおでこ・頬などの顔にできる⽪膚炎で、実は病名ではなく総称です。乳児は⽪脂の分泌が多いため、⻩⾊い脂っぽいかさぶたのようなものがつく“乳児脂漏性湿疹”や、汗が原因で少し赤みがかった“汗疹(あせも)”も乳児湿疹の一つです。また乾燥や様々な刺激によって炎症が起こることもあります。これらを総称して乳児湿疹と呼びます。石鹸を泡立てて洗って、しっかりスキンケアをしましょう。

原因と症状

主な乳児湿疹の症状と原因

新⽣児ざ瘡(ニキビ)

⽣後すぐ2か⽉ごろの赤ちゃんの顔や胸などにできる湿疹で、⽪脂の量が多いことがおもな原因です。かゆみは伴わないことが多いです。時期が過ぎれば発症しなくなるので、肌を清潔にするよう心がけましょう。症状がひどい場合は、小児科へ受診してください。

乳児脂漏性湿疹

新⽣児ニキビと同様で、⽣後すぐから2か⽉くらいまでに多く見られる湿疹です。⽪脂の過剰分泌が原因で、髪の⽣え際や眉毛、鼻といった⽪脂分泌が盛んな場所にかさぶたやカサカサしたふけのようなものができる肌のトラブルです。
痛みやかゆみはありません。

入浴前にワセリンやオリーブオイルなどをたっぷり塗って、ふやかしてから洗うと、きれいに取れることが多いです。

あせも

あせもは汗腺が詰まり、汗が⽪膚の中にとどまり、炎症を起こすことにより発症し、かゆみを伴う赤くブツブツした発疹ができます。あせもの発症を防ぐためには、⽪膚を涼しく乾燥した状態に保つことが大切です。エアコンを適度に使用し、室温を調節した快適な環境で過ごしましょう。

汗をかいた時は、そのままにせず、シャワーや入浴で汗を流すなどして、⽪膚に汗が残らないようにすると、あせもの症状をある程度抑えることもできます。

アトピー性⽪膚炎

アトピー性⽪膚炎は、かゆみや湿疹を伴う慢性的な⽪膚炎(湿疹)です。⽪膚の乾燥やバリア機能の異常に、さまざまな刺激やアレルギー反応が加わって発症すると考えられています。

かゆみを伴う湿疹の場合は湿疹の見た目や経過次第で、アトピー性⽪膚炎の診断となる場合があり、その場合は治療が必要になります。かゆみがある湿疹のときは、小児科を受診しましょう。

治療

まずは石鹸で⽪膚を洗い、症状がひどい場合は保湿剤やステロイド剤を塗布します。

ご家庭で気を付けること

肌を清潔にし、保湿することを心掛けましょう。赤ちゃんの肌はバリア機能が未熟であるため、しっかりと保湿剤を塗り、肌を保護することが大切です。

当院では、保湿剤などの塗り薬の塗り方を丁寧にご説明いたしますので、スキンケアで気になることがあれば当院までご相談ください。

このような時はもう一度受診しましょう

肌への刺激を見直したり、丁寧なスキンケアを心掛けたにも関わらず、1 週間たっても症状が改善されない場合は、受診しましょう。湿疹に痒みを伴い、掻きこわしてしまうととびひなど別の病気を引き起こすこともあるため、悪化しないうちに小児科を受診するようにしましょう。

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