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2026.01.19花粉症外来・アレルギー性鼻炎外来
アレルギー性鼻炎外来・花粉症外来

はじめに
■『アレルギー性鼻炎』の原因と症状
■治療内容治療は時期に合わせて
■初期療法【目安時期1月~2月】
■花粉飛散時期【目安時期2月~4月】
■花粉減少時期【目安時期4月~5月】花粉対策の基本は
室内環境の整備から
■室内に花粉を持ち込まない!
■生活空間でも花粉を極力シャットアウト!
■モーニングアタックを防ごう!
■掃除機のかけ方にも一工夫を!
■花粉除去に効果的な空気清浄機の選び方と置き方!
■花粉除去に効果的な布団用クリーナーの選び方初期療法
―花粉が飛散する前から
の治療が効果的―
■初期療法とは?
■初期療法のメリット
■初期療法は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりだけではなく、眼の症状にも効果的!はじめませんか?
舌下免疫療法
■舌下免疫療法とは?
■このような効果が期待できます!
■舌下免疫療法の治療イメージ
■舌下免疫療法の概要
■スギ花粉症の
舌下免疫治療薬の服用継続率の推移
■スギ花粉症の
舌下免疫治療薬の治療効果
■ダニアレルギーの
舌下免疫治療薬の服用継続率
■ダニアレルギーの
舌下免疫治療薬の治療効果
舌下免疫治療の
2剤併用治療
■スギ花粉とダニの舌下免疫療法の2剤併用治療スケジュール
花粉症の原因花粉と
口腔アレルギー
■花粉の種類カレンダー
洗濯日和は花粉日和!?
実は遠くから飛散している花粉
■洗濯日和は花粉飛散に要注意!
■日常生活でできる花粉症対策花粉を飛散させる
植物の代表例
■春に飛散するのは「木」の花粉!
■初夏~秋に飛散するのは「草」の花粉!知られざる点鼻薬の効果
【メリット1】
【メリット2】
【メリット3】
はじめに
■『アレルギー性鼻炎』の原因と症状
アレルギー性鼻炎の原因となるアレルギー物質は、日本では、ハウスダスト、ダニが最も多く、次にスギ花粉、その他にはイネ科花粉、ブタクサ花粉、ヒノキ花粉、イヌ・ネコの毛 などがあります。
主な症状は、くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が3主徴です。
春や秋など季節性に症状がある場合を、季節性アレルギー性鼻炎、
季節に関係なく症状が1年中ある場合を、通年性アレルギー性鼻炎、と言います。
アレルギー物質が鼻の中に入ってくると、要らないものだと体が判断して、くしゃみで吹き飛ばし、鼻水で洗い流そうとします。さらにそれがひどくなると、鼻をつまらせて入ってこないようにしてしまうのです。
このような症状が過剰に起こる状態を「アレルギー性鼻炎」と呼んでいます。

■治療内容
①薬物療法
最も一般的に行われている方法です。
・抗アレルギー剤の内服
・ステロイド点鼻薬
・抗アレルギー剤の点眼薬(目がかゆいとき)
などです。症状の程度によっては内服薬を数種類併用することもあります。➁舌下免疫療法
アレルギーの原因となるアレルゲンを毎日少量ずつ服用する治療法で、体質の改善が期待できる治療法です。効果を感じられている方が増えており、8割の方に有効なアレルギー性鼻炎の治療法です。
治療は時期に合わせて
■初期療法【目安時期1月~2月】
●まだ症状が出ていない段階でお薬を飲み始めることで、花粉飛散開始後も症状が出にくい
体質にすることが出来ます。ピーク時を避けて事前に通院しておくことで、花粉飛散シーズンに混雑したクリニックで待つことも避けられ、密を回避できます。
●初期療法で症状を早めに抑えるのがおすすめです。

■花粉飛散時期【目安時期2月~4月】
●毎日、抗アレルギー薬などの服用を続けることが有効です。
●鼻症状には、点鼻薬が効果的です。点鼻薬は入浴後の使用が、鼻粘膜からの吸収が良いのでおすすめです。

■花粉減少時期【目安時期4月~5月】
●花粉の減少に伴って、すぐに服用をやめるのではなく、飛散量によって調整しましょう。
●点鼻薬:
可能な限り花粉飛散シーズン終了まで続けて、バリア機能を維持しましょう。
●飲み薬:
飛散量が少ない日は飲まない、
飛散量が多くなった日は服用する、
といったように調整していくのが良いでしょう。

花粉対策の基本は
室内環境の整備から
外ではマスクをしていても意外と無防備な自宅での花粉対策。
室内環境をしっかり見直して花粉を遠ざけましょう。最近は24時間換気の自宅が増えた影響で、室内にも花粉が入り込んでいる場合が多いです。■室内に花粉を持ち込まない!
花粉飛散時期の帰宅時の手順を家族で決めて実践してみましょう!
①家に入る前に上着の花粉は払う
⇩
②上着は玄関に掛けて、部屋の中に持ち込まない
⇩
③外から帰ったら、まずはうがいと手洗い!

■生活空間でも花粉を極力シャットアウト!
●窓を開けるなら、環境省の花粉観測システム「はなこさん」など花粉の飛散情報をチェックして、花粉の少ない時間帯で短時間に行うようにしましょう。できれば窓は少しだけ開けて、レースのカーテンは閉じておき花粉の侵入を最小限に抑えましょう。
●部屋に入った花粉除去は水拭きが一番!
室内の家族の往来がなくなった時間帯(夜間や早朝)は花粉が床面に落ちています。その時間帯を狙って床や家具を水拭きするようにしましょう。間違っても水拭き前に掃除機をかけないで!せっかく床に落ちた花粉が舞い上がって台無しになってしまいます。●布製ソファやカーペットには花粉がひっつきやすくなるので要注意!ダニも繁殖しやすいため、頻繁に掃除をするようにしましょう。

■モーニングアタックを防ごう!
くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が朝の時間帯に通常よりも強くあらわれることをモーニングアタックと呼びます。
特に24時間換気が行われている住宅は換気を目的に常時風が室内を循環しています。一方でこれらは花粉を常時、家に招いてしまう原因にもなっているのです。
せっかく、家の中に入る前に衣服から花粉を払うなどしても、常に換気口から花粉を自宅に持ち込んでいればそれらの努力は台無しです。さらに、風の通り道に貴方の顔があったらどうでしょう…?
「そんなバカな!?」と思われるかも知れませんが、就寝中は頭が低い位置にあるため、床に落ちた花粉が換気システムによって循環し、それを吸い込んでしまっている場合があるのです。
朝起きた時にアレルギー症状が出やすい方は特に換気システムを確認したり、部屋の掃除を見直すようにしてください。
●花粉の時期、家の中に換気口がついている場合には、それらを閉める、あるいは換気口に取り付けるフィルターを花粉対策用のものに代えましょう。
●空気清浄機は積極的に使って花粉をキャッチさせましょう。
●できれば花粉シーズンはマスクをしておやすみになると、モーニングアタック対策に効果的です。
- 家に入れない!
- 舞い上げない!
- こまめに掃除する!

■掃除機のかけ方にも一工夫を!
普段何気なく使っている掃除機の使い方にも、花粉除去の効果的な方法があります。
多くの方は自分側となる手前から、遠くに向かって押すように掃除機を動かしているのではないでしょうか?結論から申し上げると、掃除機の正しい使い方は、「遠くから手前に引くようにして掃除機をかける」ことです。掃除機のヘッド部分についている回転ブラシの回転方向がその理由になります。現在販売されている掃除機の多くは、ヘッドを引く方向に動かす方が、回転ブラシによってゴミをかき上げる力が発揮しやすい構造になっていることが多いです。
※掃除機の取り扱い説明書でも記載されていることが多いようです。「引く」ことでゴミがよく取れるため、花粉やハウスダストなどのアレルギーを誘発する物質をより多く取り除くことができるため、「遠くから手前に引くようにして掃除機をかける」ことは花粉症対策としても効果的な掃除機の使い方といえます。
※ヘッド部分に回転ブラシがついたタイプの掃除機を使用する場合です。掃除機の種類によって効果は異なります。
花粉除去に効果的な掃除機の
使い方のポイントは…遠くから手前に
引くようにかけること!- しっかり吸い取る!
- 舞い上げない!
- こまめにかける!

■花粉除去に効果的な空気清浄機の選び方と置き方!
●空気清浄機を選ぶ際のポイント
空気清浄機は「適用床面積」に注意してお選びいただくと効果が高まります。
「適用床面積〇平方m」とは「5本のタバコを吸った時に相当する空気の汚れを、30分で綺麗にできる広さ」のことを表しています。そのため数値が大きい程、早く空気を綺麗にできますので、お部屋の大きさに合った物、もしくは早く空気を綺麗にしたいのであれば、数値が大きい物を選ぶとより効果的です。●設置場所
花粉は部屋の低い所に落ちるので、床に近い所に置くと有効です。
また、玄関や出入り口の近い場所に設置すれば、外から入ってくる花粉を除去できるので効果が高まります。
また、空気清浄機の吸い込み口や吹き出す方向に空気の流れを妨げるものを置かないようにすることも大切です。エアコンが部屋の角にある場合は、その対角に設置することで相乗効果が生まれ、効率的に空気を綺麗にすることができます。

■花粉除去に効果的な布団用クリーナーの選び方
床や空気中の花粉対策をしていても、布団に花粉がついていると花粉症には悪影響です。布団の花粉を除去するには、布団用クリーナーを使用すると効果的です。布団クリーナーはサイクロン式が主流ですが、サイクロン式はゴミ捨て時に花粉が舞い散る可能性があるので注意が必要です。
掃除機全般に共通することですが、紙パック式の掃除機・布団用クリーナーも販売されていますので、花粉症の方は紙パック式を選ぶことも有効です。また、布団だけではなく枕にも花粉は付着しています。特に枕は顔に密着するので、丁寧に吸引することが大切です。布団や枕に付着した花粉は、一度吸引すればしばらく付着しないという物ではありません。花粉時期は布団用クリーナーで毎日花粉の除去をしていただくとより効果的です。

空気清浄機・布団クリーナーを選ぶ際のポイントは…
花粉をしっかり除去し舞い散らせないことが大切!!
- ちゃんと除去する
- 舞い散らせない

初期療法
―花粉が飛散する前から
の治療が効果的―
花粉症に苦しまないための最も簡単・効果的な治療法
初期療法は花粉症マスターへの第一歩です!■初期療法とは?
「花粉が本格的に飛散する前」からお薬の服用を開始し、鼻の粘膜が過敏になるのを抑えることで、症状のコントロールが期待できる治療法です。

(症状の重い方)予測日の1~2週間前より服用を開始
(通常)予測日から服用を開始※微量の花粉でも過敏に反応する方には、より早期(12月)から服用を開始していただく場合があります。

■初期療法のメリット

①症状の発現を遅らせる
②症状が出てもかるく
③症状が治まるのを早める
⇩⇩⇩
・花粉症で悩まされる時期が短くなる!
・点鼻薬や点眼薬などの薬の使用頻度が少なくなる!
・通院頻度や薬の購入頻度が少なくなって、お財布にも優しい!※当院では2020年に改訂された鼻アレルギー診療ガイドラインに従い、初期療法開始の時期をご提案しています(ガイドラインでも有効な花粉症対策として強く推奨されています。)。まだ症状が出ていない間に服用を始めることで、結果として薬の量を減らしたり、強い薬を用いずとも効き目を発揮させることが可能になります。

■初期療法は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりだけではなく、眼の症状にも効果的!
約200名を対象に行われた初期療法の有効性を確かめる研究では、花粉が飛散する3週間ほど前から点眼薬を使用していたグループは、花粉の飛散が始まってから治療を始めたグループより客観的な眼の充血と自覚症状の眼のかゆみの両方で症状が軽減されたという結果が出ました。
しかし、「花粉の飛散前から薬を使用する」と聞くと・・・

といった疑問が生まれますが、心配はご無用です。
●症状の悪化に伴い強い薬に変更するということが不要になる
初期療法を実施すると症状が比較的軽い状態を維持できるので強い薬の服用が不要となり身体への負担も軽減できます。●薬の変更が不要になるため、決まった薬の処方を受けれる
長期にわたって決まった薬の処方を受けていれば、薬を変えてもらうために通院する必要もなくなるので、通院回数が増えるということもありません。炎症の抑制に強い効果を発揮するステロイド点眼薬はアレルギー症状が強い場合に非常に有効ですが、眼圧が上昇するという副作用があります。
医師の指導のもと適切に使用すれば問題はありませんが、初期療法で上手く症状をコントロールできると、強い薬を使用せずに済みますのでこういった点からもお勧めです。
例年、眼の症状でもお悩みの方は、花粉症の飛散前に点眼薬を使い始めましょう。

始めませんか?
舌下免疫療法
効果を実感する方が増えています!
8割の方に有効な治療法です。■舌下免疫療法とは?
スギまたはダニにアレルギーを持つ人を対象に、アレルギーの原因となるアレルゲンを毎日少量ずつ服用することで、アレルギー体質の根本的な改善が期待できる治療法です!
★★★ こんな方におすすめ ★★★
- 受験を控えている、数年後に受験をするのに鼻炎が心配
- スギ花粉のシーズンは薬だけでは症状を抑えきれない
- ダニやハウスダストのアレルギー性鼻炎に困っている
- アレルギー性鼻炎の体質を根本から改善して、症状から解放されたい

■このような効果が期待できます!

★★★ 5歳以上から舌下免疫治療が行えます!★★★
- スギ花粉症の舌下免疫療法薬:シダキュア
- ダニの舌下免疫療法薬:ミティキュア
⇩⇩⇩
共に5歳以上(薬を舌下で保持することが可能な方)から治療可能。
お子さんのアレルギー性鼻炎にお悩みの方は、ぜひご相談ください!
■舌下免疫療法の治療イメージ


■舌下免疫療法の概要

★★★ 治療するにあたって ★★★
・治療開始には、2年以内にアレルギー検査でスギもしくはダニが陽性であることが必要です。
・治療期間(3~5年間)の途中で治療を中止してしまうと効果が出ない可能性があります。
・アレルギー体質が改善されるため、治療効果は一過性ではなくその後も継続します。※重度の気管支喘息の方などは、本治療を実施するにあたり幾つかの制限があります。

■スギ花粉症の
舌下免疫治療薬の服用継続率の推移
スギの舌下免疫治療薬による舌下免疫治療を始めた方のうち多くの方が95%以上の服用率を維持できています。歯磨きの後にする等習慣化できればそれほど苦労なく続けられるようです。

■スギ花粉症の
舌下免疫治療薬の治療効果

治療を始めた方の多くが1年目から効果を感じており、やや良い以上と回答した方は1年目で94%、2年目で95%となりました。
花粉症時期に薬を減らせたと回答された方は1年目で76%、2年目で91%と治療を開始した方のほとんどの方が効果を感じられ薬を減らせています。
副作用については重大なものは発生しておらず、口の中のかゆみ等を感じられる方がいましたが、ほとんど1か月を待たず副作用が無くなりました。
<参考文献> 株式会社日本医事新報社 週刊日本医事新報 No.4890 32、33貢

■ダニアレルギーの
舌下免疫治療薬の服用継続率

ダニ舌下免疫治療を始めた方の内多くの方が90%以上の服用率を維持できています。

■ダニアレルギーの
舌下免疫治療薬の治療効果

ダニによるアレルギーは1年を通して症状が出るため、スギの舌下免疫治療と比べて治療効果を感じづらいのですが、良くなったと感じる方が95%と、ほとんどの方が効果を感じる結果となりました。
副作用については口の違和感やかゆみに加えて全身のかゆみなどを感じる方がいらっしゃいました。
<参考文献> 株式会社日本医事新報社 週刊日本医事新報 No.4890 32、33貢

舌下免疫治療の
2剤併用治療
スギ花粉症とダニアレルギーの治療を並行して行うことができます
■スギ花粉とダニの舌下免疫療法の
2剤併用治療スケジュール
【1ヶ月目】
シダキュア(スギ花粉)の治療から開始して、1ヶ月以上経って問題のないことを確認する【2~3ヶ月目】
朝にミティキュア(ダニ)、夕方にシダキュア(スギ花粉)と朝晩に分けて服用するor
同じ時間帯に5分空けてから、スギ→ダニの順番で服用する(朝または夜)
アレルギー性鼻炎でお悩みの方で、スギ花粉とダニの両方にアレルギー反応が見られることも少なくありません。それぞれ原因が異なるため、別々の薬を服用することが必要ですが、一度に開始すると副作用の影響が大きくなるリスクがあります。開始時期をずらして徐々に体を慣らすことで並行して治療をすることができ、アレルギー症状が軽快しやすくなります。
舌下免疫療法は副作用が出ることもあり、身体への影響の懸念から同時に治療することは推奨されていませんでしたが、2019年にスギ花粉とダニの舌下免疫療法の併用の安全性が確認されたため*、当院では、スギ花粉症とダニアレルギーの併用治療を実施しています。
<参考文献> *日本耳鼻咽喉科学会会報2019年122巻2号 p.126-132 スギ花粉とダニの併用舌下免疫療法の安全性
★★★ 併用治療の注意 ★★★
服用を忘れた場合は、そのままにして翌日にいつもと同じ量を服用してください。
花粉症の原因花粉と
口腔アレルギー
ご存知の通り花粉症を引き起こす花粉はスギだけではありません。
下の表にあるような時期に様々な花粉が飛散しています。
また、それぞれの花粉にアレルギー反応を示す方は表の横に記載している食物で口腔アレルギーを発症する可能性が指摘されています。
関連する食物を食べた後およそ15分以内に唇・口・のどに刺激や違和感がある場合や、腹痛や下痢、蕁麻疹が起きた場合は口腔アレルギーの可能性があります。
そのような場合は一度医療機関にご相談されることをお勧めいたします。■花粉の種類カレンダー

洗濯日和は花粉日和!?
実は遠くから
飛散している花粉
花粉症患者の約9割がスギ花粉症と言われ、その他にもヒノキ、ブタクサ、イネ科のカモガヤなどの花粉症があります。その数なんと日本人の20%、5人に1人はなんらかの花粉症で悩まれています。周りにはスギがないのになぜスギ花粉症の症状が出るの?と思われるかもしれませんが、スギ花粉の飛散距離は70~80kmと言われ、かなり遠くのスギが影響しているのです。
スギ花粉以外にもたくさんの花粉がありますので、「どの時期に、どの花粉が飛散するのか」を把握し、予防しましょう。■洗濯日和は花粉飛散に要注意!
- 晴れていて気温が高い日
- 雨が降った翌日
- 空気が乾燥し風が強い日
- 気温の高い日が2~3日続いた日

■日常生活でできる花粉症対策
- テレビやインターネットの花粉飛散情報を確認する。
- メガネやマスクで花粉の侵入をガードする。
- 外干しは厳禁!洗濯物は室内干しや乾燥機を使う。
- 花粉がつきやすい服(ウール等)は着ないようにする。
- 外出先から帰ったら、家の中に入る前に服や髪についた花粉を外で払う。
- 帰宅後は必ずうがい、手洗い、洗顔をする。
- 入浴やシャンプーをするともっと効果的。
- 窓やドアの開けっ放しは厳禁!できる限り開ける回数も少なくする。
- 注意していても家の中に花粉は侵入する!こまめに掃除をしましょう。
- 空気清浄機の使用もおすすめ。

花粉を飛散させる
植物の代表例
■春に飛散するのは「木」の花粉!
1月から6月にかけては、スギ、ヒノキなどの木からの花粉の飛散が多くみられます。

■初夏~秋に飛散するのは「草」の花粉!
5月から12月にかけては、イネ科やキク科などの草からの花粉が多くみられます。また、スギも、気象条件によっては秋に花粉が飛散することがあり注意が必要です。


ある患者さんですが、何年間もスギアレルギーかと思っていたがアレルギー検査をしてみたら、スギは陰性だったけど、ハンノキ、イネ、秋のブタクサなどが陽性だった、ということもあります。
原因がわかれば具体的な対策も有効になりますし、スギやダニアレルギーであれば舌下免疫療法で根治や治療薬を少なくすることもできます。
原因を調べるためにもアレルギー検査をお勧めします。

知られざる点鼻薬の効果
普段どうしても飲み薬のわき役になってしまいがちな「点鼻薬」
実は正しく使えば・・・点鼻薬は飲み薬と同等、場合によってはそれ以上の力を発揮してくれる頼もしいお薬なのです!
お薬の服用で気になることTOP3と言えば・・・
【メリット1】
点鼻薬は鼻に直接噴霧するので体全体への影響が少ないです。
そのため、点鼻薬で眠くなることはありません。【メリット2】
当院で処方する点鼻薬はステロイド点鼻薬が主体です。
「えっ!?ステロイドって危ないんじゃないの!?」と思われる方がいるかも知れませんが、- 鼻へ直接噴霧する場合、一般的なステロイドの副作用はほとんど無い
- アレルギーガイドラインで積極的に使用を推奨された安全で効き目の高い薬
ということから、ステロイドの飲み薬と違って長く続けても大丈夫です。
【メリット3】
ステロイド点鼻薬を正しく使用することで、より高い効果が期待できます。ステロイド点鼻薬は使い続けることでより良い効果を発揮
すぐに効かないからといって自己判断で薬を止めないでください。
お風呂上がりなど「鼻の通りが良くなりやすい」タイミングが効果的
ステロイド点鼻薬の成分を鼻粘膜に浸透させる必要があるため、鼻が常時詰まっている場合は、お鼻をかんでから点鼻薬を使用しましょう。

★★★ 市販の点鼻薬について ★★★
薬局で市販されていることの多い「血管収縮薬」が配合された点鼻薬は即効性はありますが、長期間用いると鼻の粘膜が厚くなってしまい、「薬剤性肥厚性鼻炎」など副作用による病気を招く危険がありますので、中長期の使用はお勧めしません。


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