原因と症状
突発性発疹とは、高熱が3~4日間続き、熱が下がってから全身に発疹ができる、という病気です。
主に、生後4か月~1歳くらいまでのお子さんがかかりやすいです。
便がゆるくなることもあります。
原因は、ヒトヘルペスウイルス6型(7型)と言われています。熱が下がって、元気があれば、登園可能で、ふつうの生活ができます。
治療内容
ウイルス感染症で特効薬はありません。熱が高い場合は解熱剤を使うこともできます。
解熱剤は、お子さんの睡眠不足を解消したり、機嫌を落ち着かせたりするもので、病気に対する根本的な治療ではありません。
水分をしっかりとって、安静にすることを心がけてください。
おうちで出来ること
食事 : 食欲があれば食べさせてあげてください
飲み物 : 少量ずつを頻回に与えてください。母乳やミルク、糖分・塩分を含むイオン飲料などが良いです。
入浴 : 機嫌が良ければ入っても大丈夫です。
注意すること
ご家庭でのケアは、水分をこまめに与え、安静にすることです。熱が下がれば、登園することも可能です。
ひきつけを起こす、呼びかけに応じないなど、まれに脳炎/脳症など重症化することがあります。異常を感じた場合は、救急病院でもよいので、直ちに病院を受診しましょう。

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