保湿剤の種類
ヒルドイドソフト軟膏
ヒルドイドローション
プロペト
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ヒルドイド | ・角質に水分を保持します。 ・べたつきは比較的少ないです。 |
| プロペト | ・油分が皮膚を覆い、水分の蒸発を防ぎます。 ・皮膚への刺激は少ないですが、べたつきます。 |
季節によって使い分け
夏は使用感のよいローションタイプがおすすめです。
冬には白色ワセリン、プロペトのような軟膏タイプがおすすめです。
ヒルドイドソフトのようなクリームタイプは全ての季節に適しています。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ヒルドイドローション | ・使用感がさっぱりしてよくのびます。 ・少し皮膚への刺激があります。 |
| ヒルドイドソフト | ・乾燥した皮膚に適しています。 ・少し皮膚への刺激があります。 ・べたつきは比較的少ないです。 |
| プロペト | ・保湿力が高いです。 ・皮膚への刺激は少ないです。 ・べたつきがあります。 |
保湿剤の塗りかた
| 軟膏 | 大人の人差し指第1関節分の量 |
| ローション | 1円玉くらいの面積の量 |
この量で大人の手の平、約2枚分に塗れます。
【顔】
保湿剤をほっぺ、おでこ、鼻の頭、あごにつけて、円を描くように顔全体に伸ばします。目や口の周りは皮膚が薄いので優しくぬります。
【体】【腕・脚】
保湿剤を3~4カ所、左右対称につけて、手のひらで全身に伸ばします。肘や膝の内側も忘れずに塗りましょう。
【手足の指先】
手足の指は1本1本優しく、親指と人差し指を使って塗ります。指と指の間や手首や足首も忘れずに塗りましょう。
乳児の皮膚は大人の半分の薄さしかなくバリヤ機能や免疫力が未熟です。そのため水分を保っておくことができず、乾燥しやすいため、外部から受ける刺激が原因となって慢性湿疹を発症します。
乳児のうちから毎日保湿することで、乾燥からお肌を守り、慢性的な湿疹の予防につながります。

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